すぱいす工房BONGA(ボンガ)の試食会体験レポ！500円で驚きのクオリティのメニューが楽しめる！

「すぱいす工房BONGA(ボンガ)」の店主の篠原さんはスパイスコーディネーターで、オリジナルスパイスの開発、スパイス料理や商品のプロデュース、料理教室、講演など、スパイスに関する様々なお仕事をされています。

福岡や熊本に「お仲間」のスパイスやカレーのお店があり、篠原さんの研修を受けて認められたお店は「BONGA」の名前が入っているとか。

長崎にはまだお店がなく、スパイスの良さと美味しさを広めたいと毎月「5」のつく日に試食会と称して、ワンコイン500円でスパイス料理を提供しています。

「スパイス屋さんが作るスパイスカレー、スパイス料理って絶対美味しいはず！」

ということでボンガの試食会に参加してきたので、その様子をご紹介していきます。

すぱいす工房BONGA(ボンガ)とは

「すぱいす工房BONGA(ボンガ)」は、雲仙市小浜町にあるスパイス専門店です。

福岡から移住されてきたご夫婦で営業していて、200種類以上のスパイスが店内に揃っています。

▼ボンガについては次の記事でも詳しくご紹介しているので参考にしてください。

2019年8月6日すぱいす工房BONGA(ボンガ)の口コミ体験レポ！雲仙市で評判のスパイス専門店で人気の香辛料は？

試食会の概要

今回は夜の部に参加させていただきました。

メニュー

まず炭酸水をいただきました。

▲左：かぼちゃのサブジ、右：ターメリックプラオ

綺麗に盛られた黄色いご飯のターメリックプラオは、もうこれだけで食欲が出てきます。実際にこの黄色は食欲増進効果があるそうですよ。

プラオはピラフという意味で、防腐作用や認知症予防、大腸ガンの抑制に効果があるそうです。

3種類くらいのスパイスでオイルに香りをつけて、洗って乾かしたお米を炒めて、ターメリックとお塩を入れて、炊飯器で炊く方法で作ってあります。

MEMO

本来はバスマティという長いお米を炊かずに茹でてスパイスと混ぜる調理法らしいですが、どうにか日本米を使って炊飯器で日本の米の良さを失わずに調理できないか工夫されたそうです。

サブジはインド料理の一種で、野菜の蒸し煮・炒め煮のことで、あの甘いかぼちゃがスパイシーになっていて、また新しい味で美味しかったです。

そしてメインの南インドポークカレーが運ばれてきました。南島原の芳寿豚という無菌豚を使用しています。

通常はカレーを作るのに、スパイスと主にターメリックを使用するそうですが、今回使用しているスリランカパウダーは、ターメリックを使わずにスパイス自体を炒めて香りを出す少し強いスパイスらしく、ココナッツミルクを使ってマイルドな味に仕上げています。

MEMO

本場の南インドカレーは非常に辛いらしいのですが、日本人の口に合わせてマイルドに調合しているそうです。

自分のスタイルでお好きなようにお召し上がりくださいとのことだったので、私はライスにかけていただきました。

芳寿豚がゴロゴロ。これが脂までも美味しい！

カレーは中辛にしてあると説明があったんですが、スパイスは効いてても優しい味でそんなに辛いと感じず、でも食べる手が止まらない、そんなカレー。

スープカレーでターメリックプラオとの相性も抜群。これで500円は安すぎます！

▲「辛みが足りない方はこのスパイスをどうぞ」と出された、ハリッサパウダー

このほかにも沢山のスパイスの試食が机の上に置いてあり、どれも試し放題でしたよ。

最後にソルトラッシーをいただきました。

インドはこの時期に気温が50℃くらいになるらしく、塩分を補給する意味でもラッシーにブラックソルトが入ったソルトラッシーがよく飲まれているそうです。ヨーグルトまでも自家製でした。

これまた初めての味で、今まで甘いラッシーしか飲んだことありませんでしたが、確かに塩分の効いた不思議な味のラッシーでしたよ。

住所	長崎県雲仙市小浜町南本町108
電話番号	0957-73-6925
営業時間	12時30分～18時30分
定休日	毎月8の付く日（8日・18日・28日）
駐車場	お店にお問い合わせください
公式	公式ホームページ公式フェイスブック BONGAオンライン販売